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iPhone買い替えのベストな時期は?今使っているiPhoneの寿命は?機種変更のタイミングについて解説

目次

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毎年のように新モデルが登場するiPhoneシリーズ。

とはいえ最近のスマホはハイスペックで価格も高く、「毎年買い替えるのはちょっと…」という方も少なくないでしょう。

今回はiPhoneを買い替えるベストなタイミングや、特にオススメの機種などについて紹介します。
最新機種iPhone 14シリーズへの買い替えを迷っている方も、ぜひ参考にしてください。

iPhoneは毎年新型が登場する!

iPhoneの特徴といえば、シンプルなスタイル、サクサク動く操作性、高画質なカメラなどを挙げる人が少なくありません。しかし「毎年新型が登場する」ということも、忘れてはいけない特徴のひとつです。

新しいiPhoneの発表イベントでは、必ずといっていいほど「旧モデルと比べていかに進化したか」が強調されます。魅力的な新機能やバリエーション展開などを見て、「今のモデルに不満はないけど思わず新型が欲しくなった」という経験をした方も多いのではないでしょうか?

iPhoneの買い替え時期はいつがオススメ?

iPhoneを買い替えるタイミングは人によってさまざまです。新型が出るたびに買い替える人もいれば、同じ機種を長い間使い続けている人もいます。実際のところ、iPhoneの買い替え時期に「正解」はありません。もし最新型に買い替えようかと迷っている方がいるなら、これから紹介する4つのパターンを参考にしてみてください。

①最新型が発表されたら 

熱心なiPhoneファンやAppleファンの中には、新型iPhoneが登場するたびに買い替える人も大勢います。ちなみに新モデルは毎年9〜10月ごろに発表され、それから数週間以内に発売されるのが一般的です(iPhone 14シリーズは2022年9月9日予約開始・9月16日に発売開始)。早い人なら9月中旬〜11月ごろが買い替え時期になるでしょう。

最新型の魅力はなんといっても性能の高さです。特にカメラ周りや、スマホの心臓部となるCPUは必ず前年のモデルより高いスペックに更新されるため、買い替えることで「より快適」な使用感を味わえます。

一方、今使っているiPhoneの操作感に不満を感じていない人や、カメラ性能を気にしない人にとっては、最新機種に買い替える意味はそれほどないように思えるかもしれません。それでも最新型の発表は機種変更の大きなチャンスです。なぜなら新モデルが発表されることで、前モデルが一斉に値下げされるからです。

前モデルというと聞こえは悪いですが、要は「一年前の最新型」。最新型ほどではないにせよ実際には十分高性能なので、使っていて不満を感じることはないでしょう。少しでも費用を抑えつつ、最新のiPhoneに匹敵する高性能を楽しみたいなら、前モデル(現在はiPhone 13シリーズ)への買い替えを検討するのも賢い方法です。

②携帯キャリアの新生活キャンペーンに合わせて

1年を通してスマホ業界が最も盛り上がるのが3~4月です。この時期は、携帯キャリア各社・格安SIM事業者が決算に向けて売り上げを確保するため、キャンペーンを実施します。進学・就職などの新生活に向けてスマホを買い替える消費者も多いため、この時期のキャンペーンは1年を通して最も大規模になります。

・新生活応援キャンペーン
・学割キャンペーン
・複数台同時乗り換えキャンペーン

など、企業によって様々な種類がありますが、月々の通信費や機種の購入代金が他の月と比べ安くなるため、通信回線の見直しと合わせてiPhoneの買い替えを検討する方法もあります。

③iPhone本体の寿命が来たら

iPhoneにも寿命があります。寿命の長さには個体差がありますが、だいたい3年程度で動作が遅く感じるようになったり、画面表示に異常が出るケースがあるようです。仮にこうした症状がなくても、3年も使うと画面や本体に傷やヒビが入ったり、ボタンが押しにくくなっていることも少なくありません。

特に寿命が来たと実感する事象がバッテリーの劣化です。iPhoneなどのスマホに使われるリチウムイオン電池は、充電を繰り返すたびに少しずつ劣化します。3年間毎日充電を繰り返したiPhoneは、バッテリーが本来の容量(電気を溜め込む量)の半分以下になっている可能性もあるため、このタイミングで買い替えを検討するのが一般的といえるでしょう。

スマホを家族や友人との連絡に使っている人、あるいは仕事に使っている人は「突然使えなくなる」ことは避けたいはずです。もし「最近動きがちょっとおかしいな」「バッテリーが1日持たなくなったな」と感じたなら、本格的な寿命が来る前に買い替えることをオススメします。

iPhoneの寿命については「iPhoneの寿命はどうすればわかる?壊れる前に買い換えるコツを解説」こちらの記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。

④iOSのアップデートができなくなったら

iPhoneはiOSという基本ソフトウェアで動いています(iPhoneが自動車だとしたら、iOSは運転手のようなものです)。このiOSも毎年新しいバージョンが発表されます。最新のiOSは数年前のiPhoneにもインストール(アップデート)できますが、あまりにも古いiPhoneはサポート対象外です。

iOSのバージョンはiPhoneのセキュリティにも関係してくるため、もし今使っているiPhoneが最新iOSのサポート対象外なら買い替えることを強くオススメします。

ちなみに現在の最新iOS「iOS16.1」がサポートしているのは以下の機種です。

・iPhone 14/iPhone 14 Plus/iPhone 14 Pro/iPhone 14 Pro Max
・iPhone 13/iPhone 13 mini/iPhone 13 Pro/iPhone 13 Pro Max
・iPhone 12/iPhone 12 mini/iPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro Max
・iPhone 11/iPhone 11 Pro/iPhone 11 Pro Max
・iPhone XS/iPhone XS Max
・iPhone XR
・iPhone X
・iPhone 8/iPhone 8 Plus
・iPhone SE(第2世代)/iPhone SE(第3世代)

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iPhoneを買い替えるならどの機種がオススメ?

iPhoneの買い替えは楽しいイベントですが、最近は同世代のiPhoneでもいくつもバリエーションがあるため「どれを選べばいいの?」と迷ってしまうかもしれません。ここではiPhoneを利用する人のニーズ別に、オススメの機種を紹介します。

iPhone13,14シリーズ

コスパ重視なら標準的なモデル

いくつものバリエーションがある場合、最も標準的なiPhoneがオススメです。最新のiPhone 14シリーズなら「iPhone 14」です。

これらの機種は大きさも手頃で画面がキレイ、そしてカメラも以前のiPhoneと比べて高性能と、欠点がありません。それでいてハイエンドモデルと比べて値段もリーズナブルです。コスパ重視の方はもちろん「とりあえずiPhoneが欲しい」という方も、このモデルを選んでおけば間違いありません。

スペック重視ならハイエンドモデル

「せっかくなら最高の性能が欲しい」という方にオススメなのがハイエンドモデルです。iPhone 14シリーズなら「iPhone 14 Pro」か「iPhone 14 Pro Max」がこれにあたります。

標準モデルとの大きな違いはCPUの性能とカメラの性能で、他にも画面の表示性能やバッテリーの持続時間もProの方が優秀です。内蔵ストレージも、Proならより大容量(最大1TB)のものが選べます。

ちなみにProとPro Maxの違いは本体と画面の大きさで、Proの画面は6.1インチ、Pro Maxの画面は6.7インチです。数字にするとわずかな違いですが、実際に手に取ってみるとPro Maxの大きさは圧巻の一言。iPhoneでYouTubeなどの動画も楽しみたいなら、コレ一択といってもいいでしょう。

携帯性重視ならコンパクトモデル

持ち運びに便利なモデルが欲しい人や、手が小さめな人にはコンパクトモデルがオススメです。特に5.4インチサイズの「iPhone 13 mini」はここ数年のiPhoneシリーズでは最小の大きさで、大人なら片手でラクラク操作できます。

ちなみにサイズはコンパクトでも、その他のスペックは標準モデルと同等。バッテリーの持続時間は多少短めですが、それ以外の性能に妥協はありません。

お得に利用できるSEも人気!

最新機種や前モデルほどのスペックは必要ないという方には、SEもオススメです。大きさはiPhone 13 miniよりやや大きい程度とコンパクトで、基本性能にも優れています。コスパに優れたモデルといえるでしょう。
現在の最新モデルは20223月に発売されたiPhone SE(第3世代)であり、今最も注目すべきモデルといえるかもしれません。

型落ち(旧モデル)はオススメできない?

現在Appleのホームページには、最新モデルのiPhone 14シリーズに加えて、iPhone13、iPhone12、iPhone SEがラインナップされています。また中古ショップなどにはそれ以前のiPhoneシリーズも豊富に並んでいます。

現在Appleのホームページにも掲載されていない、型落ちモデルを選ぶのは「とにかく安くiPhoneを買いたい」という人がほとんどでしょう。しかし値段だけでiPhoneを選ぶのは少し考えものです。

『iOSのアップデートができなくなったら』で説明した通り、ある程度古くなったiPhoneはiOSのサポートを受けられなくなるおそれがあります。今は大丈夫でも、数年後にはサポートを外れてしまうかもしれません。つまり「値段は安いけど寿命も短い」モデルというわけです。

1〜2年使えればいいという方以外、型落ちモデルはあまりオススメできません。

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iPhone買い替え時期が近づいたらやるべきこと

iPhoneの買い替えを決めたら、実際に新機種を購入する前にいくつかの準備が必要です。

バックアップをとる

まずは基本的なことですが、「バックアップ」をこまめにとっておきましょう。バックアップするのは「連絡先」や「写真」各種アプリ内のデータなどです。買い替えの時期に限らず、できるだけ普段からバックアップをとる習慣を身につけてください。

iPhoneのバックアップにはいくつかの方法があります。

①iCloudでバックアップする
Appleのクラウドストレージサービス「iCloud」を利用する方法です。Wi-Fiが使える環境ならワンタッチでバックアップをとることができ、新しいiPhoneへのデータの復旧も簡単です。なおバックアップデータが多い場合は、有料の追加ストレージを購入する必要があります。

②Macでバックアップする
Mac標準のファイル管理ソフト「Finder」、もしくは「iTunes」を利用する方法です。Macとの接続にはUSBケーブルを使用するため、Wi-Fiがなくてもバックアップできます。また高速でバックアップをとれるのも強みです。

③Windowsパソコンでバックアップする
Windowsパソコンに「iTunes」をダウンロードしてバックアップをとる方法です。Macの場合と同様、パソコンとの接続にはUSBケーブルを使用します。

iOSを最新に

最新のiPhoneに買い替えると、当然そのモデルには最新のiOSが入っています。もし機種変更前のiPhoneが古いiOSを使っていると、機種変の前と後で環境が変わることになり、データの引き継ぎがうまくいかないケースも出てくるかもしれません。

またiOS12.4以降には新しいiPhoneに今までのデータを簡単に移せる「クイックスタート」という機能があるため、もしそれ以前のiOSを使っているなら、ぜひともアップデートしておくことをオススメします。

アプリデータの引き継ぎ

アプリによってはデータを個別に引き継ぐ必要があります。たとえばLINEのトーク画面、ゲームのセーブデータなどは、あらかじめアプリ内バックアップやセーブを行ったうえで新しいiPhoneにデータを移すという手順が必要です。

古い機種の使い道も考えておこう

新しい機種に買い替えたあと、それまで使っていたiPhoneをどうするかも考えておきましょう。家の中で「音楽専用」「動画鑑賞専用」の端末として使うのも良いですし、売却して新モデルやアクセサリ類の購入資金に充てるのも良いでしょう。

なお売却の場合は、Appleや大手キャリアの下取りサービスを利用する方法と買取業者に売るという方法があります。どちらも一長一短ですが、買取業者の中には下取りサービスでは引き取ってくれない「傷モノ」のiPhoneを買い取ってくれるところもあり、少しでも現金化したいという方にオススメです。

トラブルに備えてスマホ保険の加入も検討

せっかくiPhoneを買い替えても、買い替え直後に画面を割ってしまったり水没させたりしたらショックですよね。新しいiPhoneを安心して使っていくために、ぜひ「スマホ保険」の利用も検討してみてください。

Mysuranceのスマホ保険なら毎月ワンコイン以下の保険料で、破損・汚損や水濡れ、故障、盗難・紛失などのトラブルから大切なiPhoneを守ることができます。

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買い替えで快適なiPhoneライフを!

使い慣れたiPhoneから新しいiPhoneへ。どのタイミングで買い替えるか、どのモデルに買い替えるかなど選択肢はたくさんありますが、ぜひこの記事の内容を参考に、納得のいくチョイスをしてください。

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この記事の著者

Mysurance 編集部