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SDカードを使えるAndroidスマホはどれ?SDカードを選ぶポイントも紹介します

目次

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一部のAndroidスマホではSDカードを使えます。SDカードはスマホのストレージ確保に役立つだけでなく、データ移行がしやすいといったメリットもあります。

ただし、すべてのAndroidスマホがSDカードに対応しているわけではありません。そこで本記事では、SDカードが使えるAndroidスマホや、SDカードの選び方を紹介していきます。

SDカードを使えるスマホとは?

AndroidスマホにはSDカードスロットがあるモデルがあります。SDカードスロットがあるモデルなら、差し込んだSDカード分のストレージ容量をスマホで使用できます。

ただしAndroidスマホでも、すべての機種にSDカードスロットがついているわけではないので注意しましょう。

なおiPhoneにはSDカードスロットはありません。SDカードを利用したいときは外付けのカードリーダーをiPhoneに取り付ける必要があります。

SDカードスロットがあるAndroidスマホ

SDカードスロットがある主なAndroidスマホは以下のとおりです。

  • Xperiaシリーズ
  • AQUOSシリーズ
  • Galaxy Aシリーズ

Xperiaシリーズ

SONYのXperiaシリーズは過去のモデルから、現在発売されている最新モデルであるXperia 1 Vまで、ほぼすべてのモデルでSDカードを使用できます。

ただし、モデルによって取り付けられるSDカードの容量は異なります。2021年以降のモデルはおおむね1TBのSDカードを取り付けられますが、2020年以前のモデルは512GBまで、256GBまでのものも多数あるので注意しましょう。

AQUOSシリーズ

SHARPのAQUOSシリーズもほぼすべてのモデルでSDカードを使用できます。

近年のモデルの中ではAQUOS zero2・AQUOS zeroを除いて、最新のAQUOS R8まですべてのモデルでSDカードを使用できます。

Galaxy Aモデル・Mモデル

SamsungのGalaxyシリーズはGalaxy FoldやFlip、Sモデルなど、徐々にSDカード非対応のモデルが増えていき、現在ではAモデルとMシリーズがSDカードに対応しています。

なお2020年以前のモデルであればSモデルなどでもSDカードに対応している場合があります。

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スマホでSDカードを使うメリット

スマホでSDカードを使うメリットは以下のとおりです。

  • ストレージの容量を簡単に増やせる
  • 長期的に見るとクラウドストレージサービスよりお得
  • データの移動や入れ替えも簡単

ストレージの容量を簡単に増やせる

SDカードを使えば、スマホに保存できるデータの容量を簡単に増やせます。SDカードに保存しているデータはスマホから読み込むことができるので、実質的にSDカードの容量分だけスマホのストレージが増えることになります。

スマホ本体のストレージ容量が一杯になったときの対処法として、大いに活躍するでしょう。

長期的に見るとクラウドストレージサービスよりお得

クラウドストレージサービスはSDカードと同じように、スマホの容量確保に一役買います。ですが、長期的に見るとクラウドストレージサービスよりもSDカードを使ったほうがお得です。

SDカードは一度購入してしまえば、その後は長期的に使い続けられます。対してクラウドストレージサービスは、毎月使用料を支払わなければいけません。

そのため、スマホの容量を確保するためなら、クラウドストレージサービスよりSDカードを使用したほうが経済的です。

データの移動や入れ替えも簡単

SDカードはデータの移動や入れ替えもスムーズに行えます。

クラウドサービスにデータを移動させる場合は、クラウドにアクセスしなければいけません。また、ネットに接続していないとクラウドにはアクセスできないため、多少不便な一面もあります。

SDカードならいつでもアクセスできますし、データ移動もオフラインで行うのでスムーズです。

またSDカード自体をパソコンに挿せば、パソコンへのデータ移動も簡単に行えます。

SDカードを使うデメリットはある?

SDカードのデメリットは、内部ストレージよりも読み込みが遅い点にあります。高速で読み込みたいデータはSDカードではなく本体に保存しましょう。

また、紛失や故障のリスクもあります。長期間使い続けていると、SDカードの故障によってデータが破損してしまったり、読み込みができなくなったりする可能性があるので注意しましょう。

なお、SDカードに対応することでスマホ側も一定の制約を受けます。

SDカード対応スマホは、SDカードを挿入する箇所を作る必要があるため、その分スマホ本体の厚みが増えてしまいます。また、SDカードスロットがあると密閉しづらくなるため、防水性能の面でも不利です。

こうしたデメリットから、Galaxyの高性能モデルであるSシリーズは2021年からSDカード非対応となっています。今はクラウドストレージサービスが主流となってきつつあるため、今後はSDカード非対応のスマホが増えていく可能性も考えられるでしょう。

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スマホ向けSDカードを選ぶポイント

スマホ向けのSDカードを選ぶ際は、以下の5つのポイントをチェックしておきましょう。

  • サイズ
  • 容量
  • スピードクラス
  • アプリケーションパフォーマンスクラス
  • 価格

サイズ

SDカードには通常の「SDカード」と小型の「miniSDカード」、さらに小型の「microSDカード」の3つのサイズがあります。「SDカード」は主にデジカメに使用されており、スマホでは基本的に「microSDカード」を使用します。

「microSDカード」は変換アダプタを使用することで「SDカード」のような大きさに換えてデジカメなどでも使用できますが「SDカード」はスマホでは使用できません。

そのため、購入する際は間違えないように必ず「microSDカード」を選んでください。

容量

SDカードには、小容量だと2GBから大容量だと1TBまで、さまざまな容量があります。ただし、スマホによって対応している最大容量は異なります。

例えば、AQUOS R3は512GBまでのmicroSDカードしか使用できません。

なお容量が大きいほど価格も高くなる傾向があるため、不必要に大容量のSDカードを選ばないほうが良いでしょう。

スピードクラス

SDカードには、書き込みスピードの保証をする主に3種類の「スピードクラス」と言われる指標があります。

  • スピードクラス...2/4/6/10
  • UHSスピードクラス...1/3
  • ビデオスピードクラス...6/10/30/60/90

書き込みスピードとは、簡単に言えばデータを保存する早さのことで、たとえばスマホでの動画撮影に影響を与えることがあります。

動画撮影時には、動画の撮影と保存が同時に行われます。そのため、スピードクラスが低いSDカードで動画撮影をすると書き込みスピードが撮影よりも遅くなり、撮影が中断されてしまう可能性があるのです。

FHDの動画撮影をするならスピードクラス10、UHSスピードクラス1、ビデオスピードクラス10以上のSDカードを選びましょう。4K撮影をするなら、UHSスピードクラス3、ビデオスピードクラス30以上のSDカードを選びましょう。

なおクラスが同じでも最大転送速度(理論値)が違うことがあるため、そちらもチェックしてください。

アプリケーションパフォーマンスクラス

アプリケーションパフォーマンスクラスは簡単に言えば、SDカードでスマホアプリを使用したときのパフォーマンスを示す規格です。

「A1」と「A2」の2種類があり「A1」は高速でアプリを処理でき「A2」はさらに高い性能でアプリを処理できます。

SDカード内にアプリを入れる場合は、アプリケーションパフォーマンスクラスが設定されているSDカードを選びましょう。

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価格

SDカードの価格は容量やアプリケーションパフォーマンスクラス、さらにはメーカーや購入場所によっても異なります。ここでは一例としてSANDISK社のSDカード価格を(2023年9月6日時点の価格.comの最安値)をまとめてみました。

容量

アプリケーションパフォーマンスクラス

価格

128GB

A1

1,138円

256GB

A1

2,090円

256GB

A2

3,195円

512GB

A1

4,008円

512GB

A2

6,517円

1TB

A1

9,768円

1TB

A2

13,979円

参考:https://kakaku.com/camera/sd-card/(2023年9月6日時点)

この表の通り、一般的には容量やアプリケーションパフォーマンスクラスの高さに比例して価格も高くなります。

単純にデータを保存するだけなら、アプリケーションパフォーマンスクラスA1、スピードクラス10のスタンダードのSDカードを選ぶと良いでしょう。4Kの動画撮影をする場合や、アプリをSDカードに保存する場合は、より性能が高いモデルのSDカードを選びましょう。

なお、性能が高いモデルは、スタンダードタイプに比べて1.5倍ほどの価格となっています。

まとめ

SDカードをスマホで使う場合は「SDカード」ではなく「microSDカード」を購入しなければいけないので注意してください。

また、スマホによってはそもそもSDカードに対応していない場合がありますし、対応していたとしても「256GBまで」「512GBまで」というように、対応のSDカードが決められている場合もあります。

価格・サイズ・対応容量などをチェックして、適切なSDカードを購入しましょう。

トラブルへの備えも忘れずに

スマホは日常生活でもレジャーや旅行などでも欠かせないものですよね。家の中でも移動中や外出先でも、たくさんの場面で活躍するスマホ。無意識に手に取っていたり、見るともなしに画面を開いていたり、日常に溶け込んでいますね。

しかし、毎日の生活に密着したものだからこそ、起きると困るのがトラブル。運悪く手をすべらせて落としてしまったり、水没させてしまったり‥。実際にご自身や周りでそのような経験があるという人も多いのではないでしょうか?スマホが使えなくなると生活に支障をきたしてしまいますよね。

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AppleCare+ スマホ保険
(iPhone16 Proの場合)※1 プロプラン スタンダードプラン ライトプラン
料金
月額 ¥1,580 ¥790 ¥470 ¥200
2年分※2 ¥31,800
(一括払)
¥18,960
(2年間継続した場合)
¥11,280
(2年間継続した場合)
¥4,800
(2年間継続した場合)
補償内容
破損・汚損
水濡れ
故障
盗難・紛失
※3
データ復旧
バッテリー
修理
補償される
金額
実費 最大20万円
(1事故あたり)
最大10万円
(1事故あたり)
最大5万円
(1事故あたり)
1事故あたりの
自己負担額
¥12,900
(画面割れの場合¥3,700)
¥0 ¥3,000 ¥3,000
修理店舗 正規修理店 正規修理店
街の修理店
正規修理店
街の修理店
正規修理店
街の修理店
保証される
期間
1ヶ月
(その後は自動更新)
1年
(その後は自動更新)
1年
(その後は自動更新)
1年
(その後は自動更新)
端末の変更 できない できる できる できる
※1 2024年9月11日時点の情報です。
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月額470円スタンダートプランは、1回の事故で最大10万円、保険期間通算で20万円まで補償されます。

「画面割れ」「破損・汚損」「水濡れ」のほか、「故障」「データ復旧」「盗難・紛失」まで幅広くカバーするプランです。

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月額790円プロプランは、1回の事故で最大20万円、保険期間通算で40万円まで補償されます。

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この記事の著者

Mysurance 編集部